このような状況を、相談の入口から整理します。
依頼内容が固まっていなくても構いません。現在の状況と希望する結果を確認し、行政書士が扱える手続きと次の行動を分けます。
相続が発生したが、何から始めるか分からない
亡くなった方、相続人候補、財産、期限を一度に整理し、最初に確認する事項を明確にします。
戸籍をどこまで集めればよいか判断できない
家族関係に応じて必要となる戸籍の範囲を確認し、相続関係を一覧に整えます。
まとまった協議内容を正式な書面にしたい
相続人間で合意した内容を確認し、財産の特定と分け方が伝わる遺産分割協議書を作成します。
家族が困らないよう、元気なうちに遺言を準備したい
財産と希望を整理し、自筆証書遺言・公正証書遺言など目的に合う準備方法を検討します。
支援できる内容と、行政書士の役割。
単に申請書や文書を作るだけでなく、その前提となる事実・資料・期限を整理し、完成後の使い方までつなげます。
相続人と財産の調査・整理
戸籍や関係資料から家族関係を確認し、手続きに必要な全体像をつくります。
- 戸籍・除籍等の収集範囲を整理
- 相続関係説明図の作成
- 預貯金・不動産等の財産目録を整理
遺産分割協議書の作成
相続人間で協議が整っている内容を、名義変更など次の手続きで使える書面へまとめます。
- 当事者と対象財産を特定
- 合意内容を文案へ反映
- 署名・押印と完成後の使い方を案内
遺言書の作成支援
実現したい希望と家族構成を確認し、方式の違いを踏まえて文案と必要資料を準備します。
- 財産・希望・付言事項を整理
- 遺言書の方式と文案を検討
- 公正証書遺言は公証役場との準備を支援
相続人間で争いがある場合は弁護士、不動産の相続登記は司法書士、相続税の申告は税理士の領域です。必要な専門家へつなぐ前提で、行政書士が扱える書類と調査の範囲を先に整理します。
相談から完成まで、4つの段階で進めます。
案件によって順序や期間は変わります。最初に全体の見通し、費用、依頼者側で準備することを共有します。
状況の確認
家族関係、財産、遺言の有無、気になる期限を確認します。
調査と収集
必要な戸籍・証明書と財産資料を整理し、不足を明確にします。
文案の作成
協議内容や希望を文案に反映し、関係者と確認します。
完成と次工程
書類を完成させ、登記・税務等があれば次の専門家へつなぎます。
初回相談にあると、整理が早いもの。
全部そろっていなくても相談できます。手元にあるものだけ持参し、不足資料は相談後に取得順を決めます。
- 亡くなった方と相続人候補の氏名・続柄
- 手元にある戸籍・住民票・遺言書
- 預貯金、不動産、車、有価証券等の概要
- 相続人間で話し合った内容のメモ
- 希望する完了時期と気になる期限
原本の要否、発行期限、取得先は案件ごとに異なります。正式な依頼時に個別の必要書類一覧を案内する掲載例です。
業務範囲と費用を、着手前に確認。
以下はテンプレートの料金掲載例です。実際は案件の難易度、資料量、地域、申請先、期限に応じて見積を提示します。
戸籍収集・相続関係図
相続人調査の範囲により変動する掲載例です。
遺産分割協議書作成
相続人・財産と協議内容が確定している場合の掲載例です。
遺言書作成支援
公証人手数料や証明書取得費等を除く掲載例です。
すべて税込の掲載例です。官公署手数料、証明書取得費、翻訳費、郵送費、公証人手数料、他士業報酬等は案件に応じて別途となります。
相続・遺言を、状況別にさらに詳しく。
目的別の進め方、相談事例、公的情報を確認できる解説を用意しています。自分の状況に近い内容からご覧ください。
相続・遺言の相談前によくある質問。
Q戸籍や財産資料が全部そろっていなくても相談できますか?
Q相続人同士で意見が合わない場合も依頼できますか?
Q不動産の名義変更まで対応できますか?
Q遺言書はどの方式を選べばよいですか?
まずは、現在の状況をお聞かせください。
依頼内容が決まっていなくても、期限、関係者、手元にある資料を分かる範囲で入力してください。次に確認することを整理します。
